学校法人ソニー学園湘北短期大学同窓会みずき会のホームページです

過去に掲載させていただいたメッセージをご覧いただけます。

2010年掲載

第60回 福井 宗明 先生

花みずき会の皆さん、卒業生の皆さん、こんにちは。
ICT教育センターの福井です。 ICTとは皆さんが使用したパソコンや授業で使うプロジェクター等IT機器の手配や設置後のメンテナンスの仕事を行っています。 普段はあまり意識されなかったと思いますが、トラブル等の時に駆けつける“お助けマン”です。 しかし、最近は若い“あんパンマン”に職を追われています。 この9年間、息子/娘の様な若い学生さんに、元気と励ましを戴きながら勤務させて戴きましたが、今年3月で卒業となりました。 『行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず・・』と方丈記前文にある通り、日々の流れは同じように見えても、 今この瞬間は二度と返りません。辛いこと、悲しいことが有っても何時までも続くことはありません。それを信じて頑張りましょう。 皆さんも卒業後、懐かしくなったら是非湘北に遊びに来て下さい。      



第59回 安東 眞記子 先生

花みずき会の同窓生の皆さん、こんにちは。
生活科学科、生活プロデュース学科で製図やCADの授業を担当していました安東眞記子です。
今年度で私も湘北短大を卒業します。皆さんにパワーをいただいた14年間でした。ありがとうございました。
同級生という枠の中だけでなく、湘北短大で学んだという共通項で緩くまとまるのが同窓会ですが、これが中々良いものです。大きな輪の中の「キズナ」が、様々な場面の中で、豊かな発見や潤いをもたらしてくれるものではないでしょうか。 これからも緩く大きく、花みずき会の素敵なネットワークを育んでください。      



第58回 倉斗 綾子 先生

2009年度より,表現技法1とインテリア材料施工を担当しておりました倉斗です。妹(?)のような皆さんとの授業は毎回楽しくやらせていただきました。  卒業生の皆さんは,既に仕事に就いたり,さらに勉強を続けたり,家庭を切り盛りしていることと思います。そんな皆さんには,講義の時にいつも私に見せてくれていたような明るい笑顔を絶やさずに,楽しみながら様々な試練をくぐり抜けてほしいと思います。21世紀は女性の時代といわれます。それは,女性の才能やセンスだけでなく,笑顔がもたらす明るい雰囲気も期待されていると思うのです。  落ち込んで下を向いているときにこそ,わざと笑顔を作ってはつらつとしてみて下さい。たとえ問題は解決されなかったとしても,あなたの周りの環境は必ず改善されますよ。Be With a Smile!      



第57回 葛西 みさ子 先生

卒業生のみなさん、お元気ですか。
住宅等の設計課題や子供に関わる空間の授業を担当しております葛西です。
私が湘北に行くようなってから、もう13〜4年もたちますが、みなさんの顔や 名前ははっきり思い出せなくても、個々の設計した作品のことはとてもよく覚え ています。課題の提出間際に必死に作品に取り組んでいた様子や、いつもお化粧をバッチリしている学生が締め切り日には素顔で髪振り乱して登校してきて微笑ましく思った事などを懐かしく思い浮かべています。
私が学生だった頃に、ある先生が「建築を学ぶことは最高の教養になる」と よくおっしゃっていましたが、その言葉を今でもよく思い出しています。 建築を見る、使う、設計するetcすべて社会や文化そして芸術を考えるきっかけになります。
学生のときに勉強したことを今仕事としていなくても、今住んでいる所のまわりや 旅行に行ったときなど、”建築ウォッチング”を心がけてみてください。 街歩きがもっと楽しく心豊かになると思います。
これからもみなさんが、健やかに明るい日々を過ごされるよう願っています。      



第56回 島津 和代 先生

お元気ですか?ご卒業後も生き生きとご活躍のことと存じます。
キャリアサポート課でお世話になっております島津でございます。
在校生はこの環境の中、大変頑張っております。
学校から社会へ出る一歩だけ手前。
みなさまがより一層輝いて過ごされるお手伝いをしたいと思っています。
人生を1日の時計で考えたとしたら(八十数年が24時間)
そうです!1時間はおよそ3年半。
卒業されてすぐのみなさまは朝の6時 まだ夜が明けたところですね。
28歳 午前8時 フレッシュ!
35歳 午前10時 わくわく♪
42歳 正午
私はそろそろお茶の時間を楽しむ頃!
56歳 午後4時
人生には様々な場面が訪れますね。
就職してもしていなくても、誰かに喜んでいただいて嬉しくなること。
幸せになる活動はいくらでもあります。
特に女性は多くの活躍できる場面がありますよね。
これからもすてきにお過ごしください。
         56



第55回 南條 有希子 先生

生活プロデュース学科・CAD演習担当の南條です。 卒業生の皆さん、いまあなたの一番好きなことは何ですか? 趣味や、興味を持っていることは何かありますか? 私の講義の中でも、「自分の好きなもの、本物を見たり体験したりしよう」とお話したことがありますね。 スポーツや絵画、好きなアーティストのライブでもいい。本物の持つ雰囲気や臨場感を直接感じると、自分の感性を磨くことにつながります。ぜひ「楽しむチカラ」を養ってください。様々な情報が飛び交う世の中ですが、そのときに自分の感性のアンテナを張り巡らせていると、いろんな方向から情報が飛び込んで来ます。ドキドキや感動をたくさん感じられる自分だと、楽しいですよね。でもこれは、意識していなければ通り過ぎていく雑音にしかならないでしょう。 変化が早い社会情勢の中で、特に女性は生活スタイルが次々に変わっていきます。仕事、結婚、家庭生活、育児などのライフステージをどう生きるのか、それを考えるときに必要なのが、「楽しむチカラ」ではないでしょうか。 つらい事や迷うことがあっても、その中にやりがいや楽しみを見出していくことができれば、生活に充実感が生まれます。ぜひ湘北時代を思いだして、いろんな事を楽しんでください。         



第54回 木村 興造 先生

「花みずき」は私の大好きな樹木です。勿論「花みずき」の花の様な湘北の学生も私は大好きです。早いもので、非常勤でお世話になってから6年目になりました。その間、沢山の皆様方とキャンパスでお会いし、これまで勤務してきた企業では経験できない体験(勉強)をさせて頂きました。 何といってもキラキラと目が輝いている若い皆様と教室でぶつかり合い、元気を頂き感謝しています。 そして、一番うれしいことは、名前も知らない学生から「おはようございます」と元気な声で挨拶されることです。それも、笑顔で、明るい声で挨拶されると希望が湧いてきます。この単純な「挨拶」が実は、実社会でも大変大切なことです。この「挨拶」から コミュ二ケーションが始まります。社会に出てからも、この「挨拶」を忘れずにご活躍 下さい。私も、散歩の途中や近所で出会った人に勇気を持って、皆さんに教わった元気な「挨拶」が出来るように頑張りたいと思います。 皆様のますますのご健康とご活躍を願っています。         



第53回 浦川 隆典 先生

同窓生のみなさんこんにちは。入試広報室の浦川です。
湘北に入職して3年目になります。特に湘北ナビや、パンフレット撮影に協力していただいた方々には大変お世話になりました。
18年前になりますが、私が小学校を卒業する際に先生から「つもり違い10カ条」という言葉を教わりました。

高いつもりで 低いのが 教養
低いつもりで 高いのが 気位
深いつもりで 浅いのが 知識
浅いつもりで 深いのが 欲望
厚いつもりで 薄いのが 人情
薄いつもりで 厚いのが 面皮
強いつもりで 弱いのが 根性
弱いつもりで 強いのが 自我
多いつもりで 少いのが 分別
少いつもりで 多いのが 無駄

まだ子供だった自分には当時なんの事だか全くわかりませんでしたが、今では時々思い出しては自分への教訓としています。 何か壁にぶちあたるような事があった時、この言葉を思い出して自分を振り返ってみてはいかがでしょうか?
最後に、みなさんが築かれてきたこの湘北短大の良さを、これからも受験生に伝えていきたいと思います。湘北に遊びに来た際はぜひ入試広報室へも寄ってくださいね。湘北ナビの皆さんは全員覚えていますよ!         



第52回 土屋 千寿子 先生

毎週木曜日に出講して、もう13年になります。担当授業の初日には先ず こちらから「インテリアって何でしょう?」の問いかけをしています。 隣と顔見合わせ困惑顔の人も、終了時には“暮らし方そのもの”なんだと、 話して来た内容から理解して貰えた筈、と確信しています。さて皆さんは、 日常快適に暮らすための工夫をしていらっしゃいますか?住む人それぞれ に、こうしたいと思う感性があり、プロとして関るためには、こうした方 が良いと言える感性を備えて、お互いの行き交いを一つに繋ぐ努力をして いく事が大切でしょう。インテリアは単に物の組み合わせではないのですから。
前年度に私の授業初の試みで、8年前の専攻科卒業生・池田さんと 村上さんにお出で頂いて、それぞれの分野「カーテン」「照明」ミニセミ ナーお願いしました。 後輩学生に、とても良い刺激を頂きました。
他の方々はどうなさっているのか気になります。私は変わらずに関連仕事 を続けていますから、どこかでばったり… 出会えたらうれしいです。
いつも、ご卒業祝いコメントに使っている言葉を…   
『 今、ここから 』 スタートですね            
a good day is expected to begin!         



第51回 松梨 久仁子 先生

同窓生の皆様、こんにちは。
テキスタイル論、マテリアル論、ユニバーサルファッション演習担当の非常勤講師です。今年で3年目になります。 皆さんは湘北を卒業して、それぞれの職場あるいはご家庭で活躍し、お忙しい日々を送っているかと思います。 学生さんと接していると、皆、本当に学校が好きで友達が大好きで、学園生活を謳歌していることがよく伝わってきます。しかし、社会人になると、学生時代のようにただただ楽しい毎日ではありませんよね。そんな時、学生時代を一緒に過ごした友人と会うとホッとすると思います。そう、学生時代の友人は年をとっても昔のままなんです。 私も学生時代の友人とは大学を卒業してウン十年たった今でも定期的に集まっています。いい年をしたおばさんたちの集団ですが、お互い気持ちは女子大生です。それに損得なしに本音で語ることができるんです。 学生時代の友人は一生の友人です。湘北で見つけた大切な友人を、ぜひ一生の友人にしてください。折角のご縁です。その縁が切れないよう、時々はだれかが音頭を取って集まるといいですよ。



第50回 直井 麻姫 先生

卒業生の皆さん、こんにちは。学生課の直井(東)です。
いかがお過ごしでしょうか。 早いもので、湘北短期大学に入職して13年が経ちました。 今も変わらず、学生課で学友会、湘北祭やスポーツ大会など学生活動のサポートをしています。 毎年毎年、学生の個性が違うので、常に新鮮な一年を過ごさせてもらっています。多くの学生と出会い、過ごした日々が今の私の糧となっています。 卒業生の皆さんも同じ気持ちだといいなと思います。 私のパワーの源は学生達の“やる気”と卒業生の“元気な姿”です。
機会がありましたら、皆さんの元気な姿を見せに来てください。そして、後輩達にもその姿を見せてください。 先輩の姿が、学生のやる気となり、私の元気となります(笑)。
これからも皆さんのご活躍を応援しています。



第49回 山崎 元 先生

生活科学科、生活プロデュース学科の卒業生の皆さん、こんにちは。教務課の山崎です。
私が湘北短期大学に勤めてから11年が経過しました。おそらく皆さん(覚えている人は・・・)は、私に対して「窓口でいつも怖い人」「叱られた」などといった印象をお持ちかと思います。でも卒業し社会に飛び立ち、働いている人、勉強している人、母となっている人、海外で活動している人、いろいろな人がいると思いますが、きっといまなら、私が怒っていた意味を理解してくれるのではないかと思います。 人は、自分を含め多種多様な人との中で生きていかねばなりません。その中での最低限のルールや決まりごとを守っていくということを伝えたいと思っていました。 と、かたぐるしいことばかり言っていてもしょうがありませんね。好きな言葉をいくつか挙げて、皆さんへの励ましの言葉としたいと思います。
最近読んだ小説に「朝起きて、お腹がすいていればそれだけで幸せ」。こんな気持ちを持って生活したいですね。「元気があれば何でもできる」と某プロレスラーも言っています。これも本当に深い言葉だと思います。『元気に寝て・食べて・動いて・働いて・笑って』今後の人生を送ってほしいと思います。 なかなか湘北に遊びに来る時間はないかと思いますが、ぜひ湘北祭などに顔を出してください。気軽に声を掛けてくれればと思います。卒業生には意外と優しいですよ。